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タイ旅行記P8

ひる〜!


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 食後、村の人達との団欒。彼らはタイ語ではなくて、それぞれの民族の言葉を話す。
タイ語で話されても俺には理解できないが、ホーミーを通じて会話をする。

 話のはずみで、俺が日本語の歌を一曲歌うと、子供たちがアカ族の歌を一曲歌ってくれることになった。

 普段なら人前で歌うなんて絶対しないが、夕方飲んだ酒のせいもあり快諾した俺は、ホーミーが『上を向いて歩こう』ならハーモニカで吹ける、というのでそれを歌うことにした。

 しかし、子供たちは照れに照れて誰も歌ってくれなかった…
 子供たち、特に女の子はシャイな子が多くて、写真も嫌がる子もいた。

 10月13日

 トレッキング2日目、朝から快晴とは行かないが適度に雲があって歩くには丁度良い。

 今日のコースはミャンマー国境に近いらしく、違法で越境しドラッグを売りにくるミャンマー人もいるらしい。
 彼らに山の中で出遭うと危険も考えられるらしく、今日も村の人が次の村まで付いてきてくれる。
 しかも、彼はピストルも持っている。

 今日のランチ、と言ってご飯が入った袋を渡される。
ホーミーはチキンが入っている、と言ったのでおもむろにご飯にかじりついてみると、

「ガリ」

ゆで卵だった。
ホーミーは卵をいつも「チキン!」と言った。

 このライスの袋に昨日のスパイシーメ[ス(ナンプリオーンと言うらしい)を入れて混ぜて食べると美味しいのである。
 山から下りた後も町でしばしばこれを食べた。

 ランチを食べてるときにふと足元を見た。
 俺の靴にうにょうにょ動くものが付いている、よく見ると山蛭である!!!

 ホーミーも村の人も慌てているが、俺の靴には3匹も付いている。
3匹とも払って、ほかにも付いていないことを確認して、周りを見たら蛭がたくさんいる。

 ランチもそこそこにすぐさま3人で移動した。
山に住んでいる人も蛭は苦手のようである。


 今日のルートは昨日より標高が高いところを歩いている。
ユーカリ・パインツリー・マホガニーなどの木を眺め、たくさんのフルーツや薬草を眺め、山岳民族の人達の田畑に植わっている米・野菜・お茶の木を眺め、ホーミーの話を聞きながら、のんびり歩く。

 左の写真はコーヒーの実、これがコーヒー豆になる。

 タイの山はホントに豊かで、食べられるものだらけ。
野菜(山菜)だったり、フルーツだったり、きのこだったり。

 この日もホーミーが鉈で木からフルーツを切って出してくれた。
 しかしこれが酸っぱくて、お世辞にも美味しいとは言えないから素直に

「これ酸っぱいよ!」

と言ったら、唐辛子をつけて食べるんだよ、と言われる。

 でもやっぱり酸っぱいし美味しくない。
 するとホーミーが

「酸っぱいだろう。まだ熟すのには早いんだよ。」

って。最初からそう言えよ!

 今日はヤゥ族の村にお邪魔する。
村に着いたらホーミーが今日は冷たいビールがあると言うので早速売店(左写真)でビールを買って飲む。

 一人でビールを飲んでたら村のいろんな人が集まってきて、みんなで話が始まった。

 ある人がこの村の人達は昔、中国のユーナンから来たんだ、と教えてくれた。
少々ガイドブックを読んで勉強してた俺は、「ユーナン」は「雲南」でしょ、って紙に書いたらそこから漢字でトーク大会が始まり盛り上がった。

 少ししてからやってきたホーミーは何で俺が村の人達と意思疎通して盛り上がってるかすぐには分からない様子だった。


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