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タイ旅行記P17

ミャンマー国境の町


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10月20日

 旅15日目、朝の散歩をしてシャワーを浴びる。
この町に着いたときから気になっていた、河原にあるマッサージ屋さんへ行ってみる。

 タイは暑いけど、日陰に入ると暑くないし、風が吹くととても気持ち良い。
そんな中でマッサージを受けたら絶対気持ちいいに決まってる。

 足裏マッサージをお願いして早速椅子に座る。
メコン川を眺め、対岸のラオスを眺め、青く高い空や雲を眺める。

 贅沢な朝である。

 何も無いけど居心地の良いこの町に後ろ髪を引かれつつ、次の町に向かう。

 乗り合いバス(ワゴン?)に乗り込む。
昨日俺が自転車で走っていた道をバスが走っている。

 途中、西洋人カップルが降り、お釣りがなくてドライバーが出店に両替に行った。
ドライバーは車にはいない、西洋人カップルは車の外、車の中には俺とタイ人カップル。
車がそろそろと動き出す…、ん?

 サイドブレーキを引き忘れたらしい。
俺は車を後部口から飛び出して、走って運転席に行きブレーキをかける。
止まった。

 みんなで、「あ〜、良かったね」と。

 1時間20分くらいで次の町メーサイへ着いた。
大きな通りでャ塔eウを下りると正面にイミグレーションが見える。

 お決まりのコース、安宿を探しにかかる。
窓が無いけど、そこそこ広めでアクセスも良いGHを見つけ荷物を置き町へ出る。

 町のメインストリートは国境の町、交易の町らしくさまざまな店があり、さまざまな人たちが行きかっている。
メインストリートを歩いてみるが、人が多いのと車が多いので俺にとってはつまらない。

 丘の上にある寺院に登るとミャンマーの町が見渡せ、威嚇するかのようにサャ鰍フ像がミャンマーの方向を向いて、つめを上げている。

 町の北側に小さい川が流れていて、対岸がミャンマーだ。

 町を歩いていると頭がフラフラして、気分が悪くなってきた。
どうやら昨日のチャリ爆走と今日の水分摂取不足が響いてきたようだ。

 普段なら、冷たいものや甘いものは採らないが、体がこれらを欲していると判断。
氷がたっぷり入っているコーヒーを買ってくる。
タイのコーヒーはたっぷりミルクと砂糖(練乳?)が入っている。

 これまでは、何でこんなもん飲むんだろうか?、と思っていたが暑さの中ではこういうものも必要なのかもしれない。
これ以降、甘いものは飲まなかったが、なるべく冷たいものを飲むようにした。

 甘いコーヒーで復活したあとも町をぶらついていた。
突然人がたくさんいて、バイクが行きかう細い通りにでた、市場だ。

 いろんな食べ物が売っていて美味しそうだ、良いにおいもする。
しかし、タイの人は人がたくさんいる細い路地でも平気でバイクで突っ込んでくる。
もうちょっとこの辺は考えてもいいんじゃないかと思うのだけれど。

 さすがに歩き疲れて、宿に戻りシャワーを浴びて一眠りする。

 部屋には窓がなくちょっと湿っぽいかと思ったけど、涼しくて丁度良かった。

 日が落ちて夕食を食べに大通りへ向かう、たくさんの屋台が通りに出ている。
屋台を見回ると食べ物を売る店はもちろん、服や照明器具、マッサージ屋さんまである。
 
 俺は1件の屋台に決めて、2種類の惣菜とご飯が欲しいと言って席に着いた。
ご飯はもち米が出てきた、タイ米(長い粒の米)よりこちらのほうが俺は好きだ。
もち米はフォークでは食べづらく、タイ人のまねをして指で掴んで食べる。

 食後、タイ国内で唯一作られているらしいラムを買ってGHに戻った。
このラムにはまってしまい、今後の旅において飲みすぎてしまうのである。


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