古都チェンマイへ
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10月22日 旅16日目、ミャンマー国境の町からタイ北部最大の都市チェンマイへ。 朝7時にゲストハウスを出て、まだ夜が覚めやらぬ町を歩く。 乗り合い自動車に乗り、町の南はずれにあるバスターミナルへ向かう。 ガイドブックには10バーツと書いてあったが、ドライバーは8バーツと言う。 ドライバーは8バーツと答えてから「しまった!」という撫{橇して「10バーツ」と言い直した。 「お前は今8バーツって言ったろ」ってしつこく言ったら8バーツで良いよ、って。 日曜日の早朝のバスターミナルにはほとんど人はいなかった。 カウンターでチェンマイまで行きたいと伝えると次のバスを教えてくれた。 ノンエアコンの一番安いバスだった。 エアコン付きの一番高いバスは3倍くらいの値段であった。 |
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安いのは大歓迎であるが、チェンマイまで5時間くらいかかる。 タイは暑いし、シートは3列+2列でぎっしり詰まっている。 メーサイを出発したとき、乗客はたった3人だった、楽勝かつ快適だ。 長距離バスと言えど、実態はほぼ路線バスなので途中乗客の乗車・降車を繰り返す。 途中警察の検問があり、荷物と、タイ人はID・外国人はパスポートをチェックされる。 通路を挟んで横に座っていた母子3人組になにやらトラブルがあったようだ。 警察に連れられバスを降りる、何事もなかったかのようにバスは出発する。 少しまどろんでいると懐かしのチェンラーイのバスターミナルに到着していた。 ここまで空いていた車内が急に満席になった。 小さい子供を連れた母親が俺のところに来て何か喋りかけてきた。 どうやら子供と隣同士座りたいから席を代わって欲しいと言っている、もちろん快諾。 |
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山道から平地に下りチェンマイに近づくにつれて車線も増え、道路も立派になってくる。 午後1時少し前、エアコンのない満員のバスの社内の温度は急上昇、しかし程なく到着。 このバスターミナルからチェンラーイに向かったのは何日前だったろう? その日と同じ食堂でランチを食べて、チェンマイの旧市街を目指す。 ずっと田舎町を旅してきた俺にとってチェンマイは助ェに都会だった。 そこにいる人や車と山から降りてきた身に暑さが応えた。 ピン川が見えた、これをわたれば旧市街はもうすぐである。 |
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新しい町でまずすること、それは宿探しである。 ガイドブックと事前のネット情報で目星をつけてある宿に行く。 どんな旅でも宿が決まるまでは若干の不安がる。 バックパックを背負って、ビーチサンダルで歩いているこのときはなおさらだった。 目的の宿に部屋を取ることができた。 ここも若干落Zオーバーだが、エアコンなしでも広くて快適だった。 荷物を置いて早速町へ繰り出す。 タイ北部最大の都市、しかも古都ということもあり白人観光客の姿が目立つ。 若干ツーリスティックな空気が俺の趣味ではない、といった第一印象。 宿はターペー門(左下写真)のすぐ近くにある。 周りには観光客向けの旅行会社やレストラン・バーなどがたくさんある。 宿自体は静かな環境にあった。 |
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この日は日曜日だったので、ターペー門前の広場は出店で埋まっている。 夜になるとこの門から続く通りにたくさんの屋台が並んでいた。 人ごみは嫌いなのだが、とりあえず人波に流されて歩いてみる。 それまで緩やかに流れていた人の流れが突然嘘のように止まった。 国歌の流れる時間だった、それは知っていた。 しかし、こんなに大勢の人が一人残らず静止しているのが面白かった。 適当な屋台でつまみ食いをしているうちにさすがに歩き疲れた。 多分、人の多さに参ってきたのだろう。 ビールを買って宿に戻る。 |
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