古都爆走
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10月23日 旅17日目、旅の残り日数も少なくなってきたこの日は曇空。 朝から自転車を借りて町を、町の周りを走り回る。 しかし、どうも暑くないと体がピリッとしない、調子狂うのである。 町はずれにあるベジタリアンレストランに行く。 俺は基本玄米&菜食主義なので、ベジタリアンレストランはありがたい。 どうやらこのレストランは仏教の一派が運営しているみたいである。 とても安いが後片付けや食器洗いまで自分たちでやる。 おかずはおいしいんだけど、玄米の焚き加減が俺の好みではなかった。 |
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旧市街の西はずれにあるワット・スアンドークを訪れる。(写真左上) 歴代チェンマイ王朝の霊廟が並ぶ場所である。 旧市街の西はずれから南はずれを目指し、旧街道を爆走。 日本の旧街道にも似ていて、道の両脇に大きな木がずっと立っている。 相変わらず車が多くて、排気ガスも凄いけど、なんとなく風情を感じる。 バスと抜きつ抜かれつのデッドヒートを演じる。 バスストップで俺がバスを抜き、途中でまたバスが俺を抜く。 また次のバスストップで俺がバスを抜き返す。 こちらはママチャリである、良い筋トレになった。 そんなことをしながら遊んでいるうちにウィアン・クム・カームに到着。 ここは洪水で流された最初の都があった場所らしい。 |
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洪水は凄まじい勢いであったらしく、この遺跡群の中に古い流れの跡が残っている。 ここには多くの寺の遺高竦カき残った寺院が存在する。 観光客もあまりいなく、地元の人の住宅地にもなっていた。 とても静かで俺がチェンマイで一番気に入った場所だ。 どんなに人間の力で虚高築きあげても、自然の力の前にはなんの力にもならない。 そろそろ虚高築くのを止めたらどうだろうか。 世の中が、東京が張りぼてにしか見えないのは俺だけか。 旅日記から逸れてしまった。 しかし、この日は涼しかった。 これではせっかくのビールを飲む気にもならない。 |
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のんびりと観光していたら夕方になっていた。 レンタサイクルのおばちゃんが17時に帰って来い、と言っていたのを思い出す。 来た道を戻る、ママチャリ全力疾走で。 自転車を返すと、意外と疲れていて喉が渇いていることに気づく。 漸く美味しいビールが飲めるというものである。 ビールを飲みながら旧市街の中を歩く。 昨夜は夜に露店が出て人で賑わっていたが、今日は人がすくない。 チェンマイの町を作った3人の王様の像の前でしばし休憩。 暑いってなんて気持ち良いんだろう。 |
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チェンマイの名物の一つ、ナイトバザールに出かける。 別に買いたいものはないが、せっかく来たので見物にでも行ってみる。 やはり人は多いが、そんなに安いという印象もない。 みやげ物を頼まれていたのをここで調達しようと思ったが止めた。 ナイトバザールを早々に立去り、宿の近くの屋台に向かった。 チェンマイは旧市街の周りを堀と城壁が囲んでいて、今もすべてではないが残っている。 堀の中に吹き上げる噴水を見ながらビールを飲み、麺を食べる。 その屋台にはビールは売っていなかったから、目の前のセブンイレブンで買ってくる。 もう明日はこの町を発つ日だ。 |
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