The Soul Sessions by Joss Stone
You’re a dirty, dirty man….
…I’m a good house keeper. I’m gonna take my broom and sweep.
All of the dirt out on the street.
あんたはきたない、汚い男・・・。
・・・私はすごく腕のいいハウスキーパーなのよ。ほうきを持って掃いていくわ。
その汚れをぜーんぶ、外に掃き出してやるわ。
From Dirty Man
| 01. The Chokin’ Kind | 02. Super Duper Love(Are You Diggin’ On Me?)Pt.1 |
| 03. Fell In Love With A Boy | 04. Victim Of A Foolish Heart |
| 05. Dirty Man | 06. Some Kind Of Wonderful |
| 07. I’ve Fallen In Love With You | 08. I Had A Dream |
| 09. All The King’s Horses | 10. For The Love Of You Pts.1 &2 |
Joss Stone。イギリス出身の驚くべきsoulfulな声を持った女性シンガーです。
まるで黒人のような声だけど、彼女はかわいらしい白人女性。
初めてそれを知った時は、そりゃ驚いたよ。
マイケル・マクドナルドばりのBlue Eyed Soul(今はもうこんな風に呼ばないのかな?)です。
そしてたしかまだ17歳とかそのくらいの若さ。すごいです。
このアルバムはその彼女のデビューアルバム。2003年発売。
が、しかし、彼女今年9月(つい最近ですね)に2枚目「Mind、Body&Soul」を発売しています。
早い。彼女、こうして毎年のようにリリースを重ねてくれたら、これほど嬉しいことはないですが。
ハナダはまだこの2枚目は手にはしていないのですが、そのうち手に入れたいと思ってます。
1曲め、はじまりはちょっとジャジーなブルースっぽい感じで、かっこいいChokin’ Kind 。
まさか10代の子が歌っているとは思えないです。
2曲めはたぶんシングルになってたんじゃないかな。
「Yeah! Are you diggin’ on me?….Wait a minute!」というのが実に印象的で、キャッチー。
彼女のこのアルバムのよさは、コンピューターで重ねてとるというメジャーなやり方ではなく、
ライブっぽいみんなでいっせいに演奏して録音、というかたちをとっているそうで、
だから生楽器のよさが出た素晴らしい演奏が聴けること。
そしてバックボーカルにはなんと「Cleanup Woman」なんかで有名なシンガーBetty Wright。
彼女がボーカルだけでなくこのアルバム製作をバックアップして、
素晴らしいミュージシャンを集めたんだそうです。
ベティはかなりジョスのこと、きにいったようで、「God’s Given(神のもうし子)」とジョスを評しているくらいだからね。
生のピアノ、オルガン、ドラムの乾いた音や、パーカスのリズムもほんとにかっこいいのです。
そこにベティ率いるバックボーカル。Coolにならないわけがありません。
(ちなみにクレジットにはバックボーカルにはJeannette Wrightという記載があるのだけど、もしかしてベティの娘さんなのかしら?)
3曲めもこれまたかっこいい。
「Ah Ahhh Ah Ah・・・」と繰り返されるのに、ベースの低音がここちよいし、ギターもかっこいい。
ドラムは何とThe Rootsのクエストラブです。(ちなみに多くの曲は女性ドラマーが担当。かっこいい!)
4曲めは「被害者になんかならないわ」というLovesong。
バックコーラスのベティの声も素敵な曲。
そして冒頭に紹介した5曲め「Dirty Man」
歌詞からするとですねえ、彼女は恋人と住んでいる(というか彼が勝手に彼女の家に住み着いているってだけかな?)んだけど、
彼には他に女性がいるみたいで、だから彼女は彼に「あんたは汚い男、出ていってよ」っていうんだけど。
それを「あたしはハウスキーパー。汚れは全部掃き出しちゃうのよ」っていうのが面白いな、って思ってさ。
サウンドとしては非常にシンプルなんだけど、でもやっぱりかっこいいです。
6曲めはなんとなく往年のnice R&B女性ものの曲を思わせるような曲。
さびのキャッチーさ、Some kinda wonderfulっていうのがやみつきになります。
まあこんな風に10曲すべて実にかっこいい音なんです。
残念なのは、歌詞が、もう少し芸術的なものならよかったなあ、ってこと。
彼女の歌声に、そういうArtな詞があわされば、もう言うことなしになるんだけどねえ。
まだ、なんとなく「ただのLovesong」(失恋ものというよりもあんたなんか!って感じのね) な詞なので。
2曲めなんかはやはり彼女が10代というバックグランドを考えると、ちょっと幼稚に思えてしまうので。
あと、彼女は低音がじつにセクシーでかっこよいから、
本物のブルースな曲、バラードを歌ってくれたら、また素晴らしくなるんじゃないかと。
でも彼女曰く、「肌の色なんか関係ない」というそのsoul根性。気に入りました。
みんなにもぜひ聞いてほしい一枚であります。
Joss Stone Official Site(English)
http://www.s-curverecords.com/joss/site/home.php
Joss Stone Japanese Official Site
http://www.toshiba-emi.co.jp/jossstone/
下の写真はアルバムのブックレットからのもの。
ジャケット写真では彼女がどんな子かわからないと思うので。
カラーのがなかったので、モノクロです。ごめん!
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