Warning: Failed opening '/home/www/html/ban/imode.php3' for inclusion in /home/www/html/ban/html.php3 on line 214
vol.18
vol.18
сvルルルルルル・・・
-「はい。スピッツベルゲンです。」
スピ子「あのー今スピッツは何をやってるんですか?」
-「スピッツは今7枚目のAlbumのレコーディング中です。」
スピ子「レコーディングってどんな感じでやってるんですか?」
・・・こーんな声にお答えしまして、今回はレコーディング中のスタジオに潜入。
特別に見学させていただきました。
”スピッツの超グレイトなAlbumのできるまで”
6.25.tue
レコーディング初日
この日までにミーティングやリハーサルを重ねてきたこともあってかメンバーもスタッフもはりきっているようだ。今日は崎ちゃんのドラムと田村君のベースの音を録るよてい(いわゆるリズム録り)。スピッツはバンドなので4人いっしょにせーので演奏することが良いテイクにつながるのですが、その場の状況はというと広いブースの中に4人プラスプロデューサーの笹路さんのギターも加わって演奏していたようです(それぞれの楽器ごとにマイクがついていてそれぞれ別のチャンネルに録音しておきます)。曲は『ロイホ(仮タイトル)』。詞はまだ出来上がっていないためマサムネ君はラララーで歌います。2,3度修正しながら録ってみて、コントロールルームに全員集合して聞いてみます。ドラムの場合、タイコのひとつひとつにマイクを設置するため、ひとつのタイコを叩いたらそこについてるマイクだけじゃなく、隣のタイコのマイクも音をひろってしまうため、1曲通してよい音がでるまで何度も演奏します。でもそこは崎ちゃん。3,4回でOKとなりました。
ベースとギターの場合は一部だけ録り直してエンジニアさんにつないでもらうこともできるので、何回か演奏していちばん良いテイクを基に悪いところがあればそこだけ直したりします。この日の集合は13時。録音が始まったのが16時。この曲のリズム録りが終了したのは20時でした。夕食(出前のお弁当)で盛り上がった後は次の曲『ビーボ(仮タイトル)』。ドラムのセッティングもスネアも変えて、ベースやギターのチューニングもして、演奏開始。この日は午前5時くらいまで続いたそうだ。
7.1 mon
ギターダビング
テツヤ君はひとりブースにこもりきり。「今日、ファンクラブの撮影あるの忘れてて、サングラス持って来るのわすれちゃった。会員の人しか見ないからめがね姿でもいいよね。」そんなわけでこの日の写真はちょっと少なめです。そして先日録った『ビーボ』のベーシックトラックにギターをかさねてゆく。イントロ部分にフィードバックと呼ばれるピーッという音(ハウリングともいう)を録ったり、アンプを通さずに直接ギターの音を録り(ライン録り)、コンピューターに入れてタイミング等を合わせ、曲の一部分に入れたりします。その時他のメンバーは
マサムネくん:歌詞を考えるため、別の小さな部屋にひとりこもっている。
崎ちゃん:コントロールルームとロビーをいったりきたり、手にはブラジルの子供達に大人気というパチカという楽器がある。
田村君:この日は遅刻するので、みんなに悪いと思ってケーキを買ってきたが、この日の集合時間は遅く、来た時にはまだレコーディングが始まっていなかった(笑)。また、この日田村君は私が持っているノートに何が書いてあるのか気になるらしく、「フィードバック=ピーッという音」としか書いていないのをみてホッと安心(不安?)してました。
7.9 tue
『ビーボ』にアルトフルートをいれるため、フルート奏者の高桑英世さんに来ていただき、演奏してもらう。コントロールルームの中でメンバー全員がフルートの音色が加わっていく過程をみています。自分達の演奏がないせいかちょっとリラックスした雰囲気です。高桑さんとの記念撮影の後、会報用に卓の前で撮影。「卓の前での写真って憧れだったよね。」その後崎ちゃんと田村君は今後発売になるライブビデオの編集のため別のスタジオに。また夜中に戻ってくるそうだ。このスタジオでは先ほど録ったフルートの音をエンジニアさんが『ビーボ』にキレイにかさねる作業をしています。この後、笹路さんのキーボード、テツヤ君のギターを録るよてい。この日も遅くなりそうです。
7.14 sun
ヴォーカル録り
マサムネ「あっしまった。またゴーストバスターズを着てきちゃった。この前もトレーナー着てたよね。なんかよっぽど好きみたいだよね(笑)。去年はスヌーピーが好きでよく着てたんだけど、今年はゴーストバスターズを流行らせようと思ったんだけど、あんまり種類ないんだよね。このシャツはもらいものです。」
ヴォーカル録りの前日などはお酒を飲まないというマサムネ君。それだけ気をつけていても日によって声のコンディションも変わり、良いときも悪いときもあります。ベストの状態でないときはその日のヴォーカル録りはやめたりもします。そんな事でこの日はすでにヴォーカル録りした曲のコーラス部分だけの録りに変更されました。この日もテツヤ君と田村君はビデオ編集のため、別のスタジオに移動。また夜中にこのスタジオに戻ってくるそうです。
というわけで取材としては4日スタジオにおじゃましました。この間メンバー達はほとんど休みなくスタジオに通っています。午後に集合して、終わるのは明け方という事が多いようです。夏のイベント出演もはさむので9月末までメンバーとスタッフのスタジオ通いは続きます。このようにたくさんの時間をかけていろいろな音が重なって曲に広がりが出てくる過程を見る事ができてとてもよかったです。この苦労の産物であるAlbumが発売されたら音のひとつひとつ聞きのがさないように、そしてもちろん楽しく聞きたいと思いました。このレポートでみなさんがそう感じてくれたらうれしいです。レポートは岡本でした。
|