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FLYING POSTMAN PRESS

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MONTHLY COVER ARTIST SPECIAL INTERVIEW
自分らも無気力世代と言われてたけど・・・
いつの時代も若者は”なってない”と言われ続けていくんですよ、きっと(笑)
7月26日に、通算9枚目となるアルバム『ハヤブサ』を発売するスピッツ。
半年以上もの時間をかけ、じっくり熟成させながら作りあげた、本作。
今回はバンドをだいひょうし、楽曲制作の鍵をにぎっている草野マサムネがインタヴューへ登場。
アルバムの魅力、そして、最近気になること等を気ままに語ってもらった。本取材を通し、彼の意外な一面や人間性が見えてくれば、幸いである。

・・・ついに9thアルバム『ハヤブサ』が完成。前作アルバム『フェイクファー』から数えると、2年半ぶりの作品となるわけですが。制作自体は、いつ頃から入ってたんですか?

草野「本格的なレコーディングに入ったのは、今年に入ってからなんですよ。ただ、去年の秋頃から、アルバムへと繋がるレコーディングは始めてて。それが、先のシングルとして出た『ホタル』や『メモリーズ』へと繋がってます」

・・・レコーディングも、L.A.で録ったり沖縄で録ったりと、ホント多岐にわたってますよね。

草野「そうだね。昨年はアメリカでレコーディングしたり、今年もミックスダウンだけL.A.に行ってやったり。まぁ沖縄に関しては、単に歌入れの時の花粉症対策ということだったんですけど。何がつらかったって、沖縄レコーディングを終え(花粉症の季節が終わってるとよそうして)東京に帰っきたら、まだ花粉症の季節が続いてたってこと。おかげでその後も、点鼻薬を使いながら歌ってました(笑)」

・・・2年半ぶりというのも、凄いですよね。スピッツの場合、それまでコンスタントに作品を発売してたぶん、これほどまでに期間が空いたのも、『前作を越えなきゃ』的なプレッシャーがあったからなのかな・・・とも思ってしまったんです。

草野「あんまりね、そういうの(プレッシャーは)感じてないんですよ。歳を取るにつれ、時間が経つのって早く感じるっていうか。10年前に録った1stアルバム『スピッツ』と、2tdアルバム『名前をつけてやる』の時は、実質、半年しか発売までのブランクが無かったんだけど。その時の半年と今回の2年半の体感している時間は、同じくらいなんですよ」

・・・それは、どうしてなんでしょうね。

草野「たとえば、嫌なことをやってると、1日をすっごい長く感じるじゃない。でもスピッツを始めて以降、毎年、気がついたら夏を終えてる感覚がある。きっとそれは、1日1日をホント幸せに過ごせてるぶん、気がついたら夏が終わってるくらい、日々を短く感じてるからなのかなぁ・・・と思って」

・・・じゃあ、世間的にどうこう言うプレッシャーは、特に感じていないってことですね。

草野「”次の作品は、前作よりも違うものを作らなきゃ””何か新しいものを作らなきゃ”って意識はあるけど・・・なかなかね。他のメンバーもそうだけど、俺も新しい物事に対して貪欲なようでいて、結局生まれてくるものは前の作品と似てたりとか。そういうところであまり革新的な結果が出ないバンドだけに、その辺はたまにチョット考えちゃったりするんですけど(笑)」

・・・そういった面では”流行”に関しても、特に意識することは無く・・・って感じですか?
草野「音楽に関しては、単純に1リスナーとして聴いてはいますよ。最近のヒット・チャート音楽でも、人並みに宇多田ヒカルにハマッたし。今年は、平井堅君とか・・。彼は、古くからの友達だったので、ずっと応援はしていたんですけど。他の流行に関しても、この間、コンビニで「プレイステーション2」を売ってたので、人並みに買いました。と言っても、人よりチョット遅れて流行を捉えてるって感じですけど(笑)」

・・・ちなみに、この2年半、レコーディング以外は、何をやって過ごしましたか?
草野「もう、ゆったりとした充電期間でした(笑)。ただ、『フェイクファー』を出した後に、全国ツアーを演ったりもしてたので、丸々2年半遊んでたわけじゃないんです。それでも『ろびんそん』が大ヒットして以降の’95年から、『フェイクファー』を出した’97年頃の異常なほどの忙しい日々に比べれば、旅行に出かけられるような期間があったりと、時間に余裕を持って過ごせてはいましたね。曲作りに関しても、無い時間の中で無理やり作るんじゃなく。締め切りの時間に拘束されることなく、ゆったり自分のペースで作れたというのも、大きかった。まぁ、一部では”スピッツは曲が作れなくなったから、リリースが遅れたんだ”という奄熾キこえてきてたけど。決してそんなことはなく、今回だって、収録した楽曲以外にも、たくさんの歌を作ってましたから」

・・・『ろびんそん』以降のスピッツは、目まぐるしいというひと言で片づけてしまうには重すぎるくらい、超ハードな日々でしたもんね。

草野「確かに忙しかったですね(笑)。だからといって、曲作りに関しては、大変とか苦痛に感じることは一切ないです。やっぱり、いくら忙しい日々の中でも、曲を作ってる時は楽しいんですよ。ただ、その楽曲を伝えていく際にまつわる、もろもろのプロモーション活動が大変だったというか・・・特に、TVに出るのが苦痛なんです。かといって、”もうスピッツはTVに出ない”と言えちゃうほど、4人とも強くないし(笑)」

・・・ハハハッ。ちなみにさっき、「前と似てる音楽が出てくる」と言ってましたけど。それは、無意識のうちにそうなっちゃうんでしょうか?
草野「なんか音楽に関してはね、バンドを結成した当時から、言葉では上手く説明出来ないけど一貫したものがあるので、それさえ失わなければいいかなと思ってる。だから常に、どんどん新しい世界へ飛び込んでいこうという気持ちを抱きつつも、割と同じ味の煎餅を焼き続けてる職人さん的な部分があるので。きっとこれからも、そんなにガラッと変わることはないと思います」
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・・・だけど今回、プロデューサーにSCUDELIA ELECTROの石田小吉さんを迎え、楽曲によってはデジタル色を入れたりもしてるじゃないですか。従来のスピッツ・スタイルからすれば、打ち込み色をガ−ンと前面に押し出した楽曲スタイルには、やっぱり革新的なイメージを感じました。

草野「石田くん自身、ミュージシャンであると同時に、プロデューサーでもあるし、エンジニア的な資質も持ってる人なんですよ。当然、機械に関する知識は、スピッツのメンバーよりも全然豊富だし。その辺で助けられましたね(笑)。ただ、自分たちでは気にしてなくても、いわゆる一般的な所で、スピッツ=「ろびんそん」というパブリック・イメージが、いまだ付いてまわるというか・・・”パブリック・イメージの呪縛”みたいなものを、やっぱり僕ら自身も知らず知らずのうちに感じてたんですよ。だって”そんなイメージ関係ないよ”と言ってる時点で、意識してるってことでしょ。だけど今回、石田くんを共同プロデューサーとしてお願いし、曲によっては打ち込みを導入したのも、そういうイメージに縛られるどうこうじゃなく、純粋に”演ってみたい”という意識が生まれた結果、自然と繋がっていったからだったんです。きっと”パブリック・イメージの呪縛”に縛られてたら、こういう曲調は出来ないですよ」

・・・確かにまわりは、スピッツに対して最初に持ったイメージを、ずっと持ち続けてしまいますもんね。

草野「だからといって、「ろびんそん」や「空も飛べるはず」みたいな、いわゆるヒット曲と言われる作品が俺ら自身嫌いかと言ったら、決してそんなことはなく。今でもとても大事な曲だし、これからもライブで演っていくし。今後もそういう曲は、意識せずとも生まれてくると思います」

・・・新作アルバムの『ハヤブサ』を聴いてても、「やっぱり、草野節してるな〜」って感じる楽曲が、いくつも入ってますもん(笑)。かと思えば『メモリーズ』では、意外な一面も見せてきたり。

草野「『メモリーズ』は、言われたような草野節を、逆手に取って遊んじゃってますね。それでも、たまに人からは、”らしさを逆手に遊んでしまうところが、やっぱり草野っぽい”と言われたりもするんですけど(笑)。まぁ、その辺は、楽しく演ってます」

・・・実際、石田さんと演ってみて、どんな感想を抱きました?

草野「石田くんと仕事をする前まで、彼とは”ポップ”という物事に対する思考が割と近い人だと思ってたんですけど。実際、一緒に演ってみて、お互いのコラボレートの中から生まれてくる音楽を聴いてると、”ポップ”という観点は思ったほど近くない人だなという感想は持ちました。そのぶん逆に、お互い色々と切磋琢磨できたので、”結果的に凄く良い刺激を得られたな〜”とは思ってます」

・・・今回のアルバム『ハヤブサ』の中には、初の海外レコーディング曲やミキシング(レコーディングした音源を楽曲として作り上げる作業のこと)のみ海外で演った楽曲も収録されてますけど。実際、アメリカで演ってみてどうでした?

草野「やっぱ、違うんだなというのは凄く感じた。じつはそれまでって、エンジニアの人をいくら変えようが、演奏してる人間が変わらない限り、出てくる音楽もそんなに変わらないと思ってたんですよ。だけど今回、アメリカでレコーディングやミックスを演ったら、これまで全然よそうしてなかった良い方向へと変わったんです。これも言葉にはしづらいんですけど、アメリカ人と日本人の物事の考え方の違いっていうか。向こうの人って、いい意味で大雑把なんですよ。たとえば、ダメな部分はいくらいじっても変わんないんですけど、良い面をより良く聞かせる力を向こうの人は持ってるっていうのかな。スピッツの4人というのは、これまでどうしても大雑把な感覚って持てなかったんですけど、うちら4人に無かった、その”大雑把”さを今回は出してもらったって感じです」

・・・やはりそこが、国民性の違いなんでしょうね。

草野「よく”アメリカ人は食ってるものが違うから、それが音にもあらわれる”って話を聞きながら、”そんなわけねーだろ”と思ってたけど。今回”それもあるのかな”と思いました」

・・・向こうの料理って、量が凄いし、大味でしょ。

草野「味はともかく、量はホント多いですね。ミックスでL.A.に行った時も、みんなでイタリアン・レストランに入った時に、”コースを頼んでも、絶対に全部食べれないから、アラカルトにしよう”ということで、個々に注文したんですよ。その後、”デザートも頼もうか”という話になり。みんな、日本で頼むちっちゃい丸いアイスクリーム程度のデザートを想像して、一人1品頼んだら・・・出てきたのが、アイスの周りにフルーツやケーキだのがいっぱい乗っかってる、それこそ5〜6人でようやく食べきれるくらいの量のデザートだったんです。向こうの人たちって、ホント食べる量に関してはハンパじゃないですね(笑)」

・・・そんないろんな道中を含みつつ(笑)出来上がったアルバム『ハヤブサ』は、草野さんにとってどんな作品になったと思います?

草野「まだ客観的に聞けるほど冷静になれてないぶん、なんとも言い切れないんだけど。レコーディングの期間が長かったり、曲を作った時期がバラバラだったりしてることもあって、自分の中では、割とごった煮みたいなアルバムが出来たなという気がしてます」

・・・なるほどね。ここらでチョット話題を変えますが。スピッツの音楽って、時代性に左右されない良質さを持ってると思うんですけど。楽曲を作ってる草野さん自身は、”世の中のめまぐるしいサイクル”を、どんな視点で捉えてますか?

草野「音楽も流行も・・・とにかく、日々、目まぐるしく変わっていくことって、俺は”楽しいこと”だなと思いながら見てるんですよ。特に、(流行に)ついていけなくなっちゃうという不安も感じてないし。ついていけなくなったらいけなくなったで、それ(流行)を追いかけていくのも楽しいかなっていうふうにも思ってる・・・。またさっきの流行りの音楽話になっちゃうけど、今って女性シンガーのパワーが凄いじゃないですか。やっぱり宇多田ヒカルさんにしても、倉木麻衣さんにしても、小柳ゆきさんにしても、ラジオから流れてきたらちょっとボリュームを上げちゃいますもんね。しかも今の、そうる・ミュージックをベースにした打ち込み制作による音源って、低音の効かせ方が上手いんですよ。だから車でボリュームを上げながら聴いてると、低音がズンズンと響いてきて、より気持ち良く聴けたりもする。やっぱり、ギター・ポップ的な音楽とは違う魅力を放ってるというか・・・低音を感じつつ、そのリズムにのっかって歌を楽しむっていうのは、いいですよね。とくに自分の場合、楽曲を作る時はどうしてもギターを使ってしまうぶん、ギター・ポップ的になっちゃうから、それらの音楽へは自分には出せない魅力を感じてます」

・・・バンド系の楽曲やアーティストの中にも、興味のある人っています?

草野「最近面白かったのがね、ゆらゆら帝国。それまでシングル曲くらいしか聴いて無かったんだけど、この間、アルバムをしっかり聴いたら、凄くかっこよかった」

・・・スピッツを聴くと、どうしても唯一無二なスタンスで演ってる印象を強く受けてしまうんですけど。草野さんの場合、他の音楽から影響を受けることってあるんですか?

草野「たまに、そういうアーティストっていますよ。チョット前になっちゃうけど、中村一義くんが出てきたときは、自分と近い匂いを感じてしまい、逆に自分が強く影響を受けてしまいそうだったから、あえて聴くのを避けてた時期もあった。まぁ、今では聴いたりしてるんですけどね(笑)」

・・・そういう、他の人から影響を受けることによって、怖さを感じたりもします?

草野「いい感じで影響を受けられればいいけど、物真似っぽい音楽というか、嘘っぽい音楽になっちゃうのが嫌で。よく、一時的に熱狂しちゃうような”熱”ってあるじゃない。その熱へ夢中になり、勢いでガーッと曲を作り、作った1ヶ月後とかにその曲を聞くと、影響を受けてるのが思い切りわかるような楽曲を作ってしまい、”なんでこんな音楽作っちゃったんだろう”と、後悔してしまうことがある。きっとそこで、自分らしさが見えなくなってしまうことが、自分でも怖いんでしょうね」

・・・過去にも、そういうことってありました?

草野「もう全然デビュー前の時期だけど、昔THE BLUE HEARTSが出てきた時は、思い切り影響を受けてました。基本的に人の音楽を聴くのは好きなんだけど、そんなに影響を受けることのない性格なんですよ。だけどあの時期は、THE BLUE HEARTSの影響がモロに出てきてて、あえてTHE BLUE HEARTSを聴くことをやめてました(笑)。そんなことを言いつつ、さっきのそうる系女性シンガーの話じゃないけど、彼女たちの音楽を聴いてて、”こういうフレーズの使い方がかっこいい””こういうアレンジの方法もあるんだ”と関心したりすると、”真似しちゃおうかな”と思ったりもするんですけどね(笑)」

・・・(笑)。素直な感想ありがとうございます。そうは言いつつも、やっぱりスピッツの楽曲を聞いてると、『どんな新しいアプローチを施しても、スピッツらしさは絶対に出てくるんだなぁ』と言うのは、強く感じてしまいます。

草野「まぁ、言われたような、”スピッツの4人が演れば、どんな音楽でもスピッツになる”という確信っていうか・・・自信は持って演ってます」

・・・スピッツの場合、本当に幅広い年代層から支持を得てますよね。メンバーみんな30代ですから、当然同年代前後の人たちが共感しやすい歌を作るのは得意だと思うんですが。たとえば、10代の子たちのことを意識して曲を作ったりもするんですか?

草野「意識して作ることはまったく無いです。当然、10代の人たちだって、スピッツの音楽を聴いて共感してくれたら嬉しいですけど。だからといって、”若者に聞いて欲しい”と意識して音楽を作ることはないです」

・・・草野さん自身、今の10代の子たちって、どのように見えてます?

草野「たまに10代の人たちと話す機会もあるんですけど。”まわりが騒ぐほど、自分らが10代の頃の感覚と変わったのかな!?”と思うことはありますよ。確かに、俺たちの時代よりも、全然お洒落になってるけど。それ以外の生活レベルで言うと、そんなに変わってないところが多いんじゃないかなという気がしてる・・・」

・・・確か草野さんが10代の頃って、社会的には”新人類””無気力世代”などと言われてた時代でしたよね。

草野「そう。当時の大人たちから見れば、自分たちもまたエイリアンみたいな存在だったはずなんですけど。そういう無気力世代の若者も、今じゃおじさんになりつつあるんです(笑)。確か、うちら世代のちょうど後から出始めたのが、”キレる世代”だったんですよ。だけど70年代前後の、いわゆる学閥闘争があった時代の若者も、社会的にはキレる世代って言われてたんです。ただ、当時の人たちは、キレる対象がハッキリしてたから、極端に歪んだ方向へ走る人たちは少なかったけど。今は、そういう明確な対象がないから、若い人たちが変な方向にいったりするのかなと思って・・・。でも、事情通から言わせたら、”君の考えは甘い”とか言われそうだけど(笑)。でもまぁいつの時代でも、”今の若者はなってない!”というのは、言われ続けてく言葉ですからね」

・・・ホントそうですね(笑)。

草野「とにかく、(市場に)あふれてる情報との付き合い方さえ、しっかりわきまえてさえいけてればいいんじゃないかなぁ。たとえばスピッツの音楽だって、そう。消費されたら消費されたでいいっていうか。その作品を発売した時点で、作品自体は俺らの手を離れ、それを手にした人たちのものになっちゃうわけじゃない。”昔、『チェリー』がカラオケですっごく歌われてる”って話を聞いたときは、素直に嬉しかったし。まぁ、俺らのCDが中古盤屋に並んじゃうと、悲しくなっちゃいますけど(笑)。でもやっぱり、自分自身も含め、世の中の人たちって、結局、新しいものが好きなわけじゃないですか。だから、次々と新しいものが登場し、それを手にしていくという消費する文化こうぞうっていうのも、じゅうぶん納得はいきますよね。そう言ってる僕ら自身も、無意識のうちに変化や新しさを求め続けているのかもしれないし・・・」

・・・変わらぬ魅力と、変わり続ける魅力のバランスって、難しいことじゃないですか?

草野「難しいと思います。たとえばアリーナ・クラスの会場でライブを演るのも、バンドの消費を早める要因になると思ったから、あえてスピッツは出来そうでも演ってこなかったし。今年後半から始める全国ツアーも、なるべく小さな所で演ろうと思ってるので、アルバム同様、そちらも楽しみにしててください」

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