Warning: Failed opening '/home/www/html/ban/imode.php3' for inclusion in /home/www/html/ban/html.php3 on line 214
TOWER

TOWER
オリジナル・アルバムとしては『三日月ロック』以来の2年4ヶ月ぶり。
スピッツがついに11作目となるアルバムを完成させた。『スーベニア』と名づけられた
この新作とにかくバランスの良さと流れの良さが抜群。これまでのバンド・カラーを
キープした<これ・ぞスピッツ>という新曲、逆に曲調やアレンジの面で大胆なトライ
をしてみせ<これ・もスピッツ>という楽曲、それらがいい感じで1枚の中に収められた
『スーベニア』は、まさにバンドのキャリアを感じさせられる作品だった。

草野マサムネ「もう10年以上やってきてるバンドなんで、
この4人のフィルターを通せば、何をやってもスピッツの色になっちゃうんですよね。
そこが昔はイヤだったんだけど。グランジっぽいロックをやりたいのに、どうもグランジ
にはなりきれない、とかね(笑)。でも今はそういうとこが俺らなんだ、と思ってるから。
むしろ、ある意味、安心していろいろやれる気がしてる。結果、スピッツになるんだからさって」


というわけで今回も、スカのリズムによる”自転車”、カチャーシー
をフィーチャーした沖縄っぽい『ナンプラー日和』、ピアノの音色がメインの
『優しくなりたいな』をはじめ、新しい切り口でのスピッツが登場。しかもこの曲に
限らず歌詞に関しては、今回は若干アプローチが変化。想像をかきたてる瑞々しい
阜サはそのままに、どこか言葉の選び方がストレートな歌詞が増えているような気がした。

草野マサムネ「今回の歌詞は、かなりストレートになってると思いますよ。
というのも、曲作りに入る前から、今回は弾き語りでやっても伝わるような曲を作りたい
って思ってたから。でね、そうなると言葉って、すごく大事になってくるんですね。
コラージュしたような、ちょっとシュールな歌詞も好きなんだけど、弾き語りでそれを
やっても一人よがりになるだけだから。本当に、もうできるだけ輪郭をクッキリさせた歌詞
にしないと伝わらないな、と思って。ちょっと頑張ってみました(笑)」


したがってラヴ・ャ塔Oに至っては、面と向かって気持ちを
うちあけているような直球勝負な楽曲も、いつに増して多出。
それも含めて、11作目にして、また新たなスピッツに出逢える<いつも>と<初めて>
が共存した『スーベニア』。またしてもの好作、である。

[PR] | 英会話FXFX