田村明浩選曲タイトル『生みの苦しみ』 〜思い出ひとしお、難産だった曲〜 @ヒバリのこころ A海とピンク Bプール Cあわ D海ねこ E白い炎 F日なたの窓に憧れて G君が思い出になる前に H君だけを Iヘチマの花 Jベビーフェイス Kあじさい通り L愛のことば ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「難産だったほうが思い出は強くなるじゃん。簡単にスラッとできた曲って、意外とレコーディングでどうやったとか、アレンジをどう工夫したとか、忘れちゃうんだよね(思い出は)いろいろあるんだけど、「ヒバリのこころ」とかは、全部録り終えたあとに、”ベースのチューニングが違うんじゃないか?”って話になって(笑)結局やり直して、ようやく完パケになったっていう。(レコーディングで煮詰まっていると)みんながいきなりやさしくなったりするのよ。それが余計につらかったりする(笑)。”気にするな”って、みんなに声をかけられるたびに、”ああ・・・”って。”うるさいよっ、オマエらに俺の気持ちはわからないさぁーっ”って(笑)。なんか『Crispy!』ぐらいまでは、難産だった曲って、どっちかっていうと聴きたくないって感じだったけど。”ああ、下手くそ〜”って、そればっかり気になって、全体の音を聴く事ができなかったの。自分のプレイばっかりに固執してたんだろうね。 最近は自分のプレイだけじゃなくて全部が大事なんだって思えるようになって、だからすごく客観的に聴ける。この選曲は年代順に並べてあるので、スピッツの歴史っぽく聴いてもらえればいいんじゃないかな」 |
草野マサムネ選曲タイトル『ハートブレイクの傷に塩』 〜フラれて、残る未練を断ち切りたい人へ〜 @田舎の生活 A恋は夕暮れ B月に帰る CY D日なたの窓に憧れて E夏が終わる Fうめぼし Gサンシャイン Hアパート I君が思い出になる前に ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「フラれたのに、まだいっぱい未練が残ってて、だけどそれを振り切りたいっていう時期に」聴いてほしいそう。 「失恋したときとかって、明るい曲だと耳に入ってこないでしょう?やっぱり中島みゆきの曲なんか聴くと、”ああ、わかるわー”という(笑)。(ここに選んだのは)ちょっと寂しい曲って感じ?これを聴きながら、楽しかったときのことをいろいろ思い出して、寒い気持ちになるのもいいんじゃないかと。これで1回、トコトン落ち込んでもらって、新たなスタートを切るわけですよ。カラ元気出したってダメ!かえって引きずることになりかねないから、ドーン!と落ち込ませて、這い上がるしかないってふうにするほうがいいの。 僕が過去にフラれて落ち込んでるとき?やっぱり失恋の歌を聴いてましたね。 その曲を作った人にも、俺と同じような時期があったんだって思うと、妙に共感しちゃって(笑)。それで逆にちょっと勇気づけられたりしたこともありました。 (曲順は)やっぱり静かな曲で入っていったほうがいいだろうから、「田舎の生活」から始めて、で、どんどん落ち込ませて、最後は「君が思い出になる前に」で、やや明るい気分になってもらおう。ねっ?」(←ご満悦) |
崎山龍男選曲タイトル『これまたスピッツ』 〜ちょっと変わったスピッツの裏側〜 @海とピンク A死神の岬へ Bウサギのバイク C恋のうた Dあわ E僕の天使マリ Fオーバードライブ G夢じゃない Hタイムトラベラー Iハチミツ Jあじさい通り Kスパイダー Lサンシャイン M惑星のかけら Nたまご ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「選曲の基準はですね、そんなに深い意味はないし、困ったりもしたんだけど(笑)、スピッツのちょっと変わった感じを・・・しんぐるも入ってますけど(笑)でも、最近ファンになってくれた人たちが抱いてるイメージとはきっと違うと思われる、スピッツの裏側みたいなことですね。リズム的におもしろいような曲を集めたりもしたんですけど。例えば「オーバードライブ」とか「恋のうた」のリズムの感じとか。歌詞も好きだし。「ウサギのバイク」のスピード感とかね」 たまーに昔のアルバムを聴くことがあるという崎山さん。 「昔のを聴くと、それなりに、何も考えてないよさみたいなところがあって(笑)。そういうのはけっこう、忘れちゃいけない部分でもあったりするから。いつまでも持っていたいなと思いながら」 今回は今までのアルバムを全部出してきて、それを見ながら曲を書き出していったとか。 「(選曲の時間は)そんなにはかからなかったですけど。でもやっぱり困りますよね。どの曲も好きだから。これは、スピッツにもう一度深く突っ込んでみたい人たちのために・・(笑)」 |
三輪テツヤ選曲タイトル『100人でろびんそん』 〜俺はアルペジオ好き〜 @ろびんそん Aハチミツ B夢じゃない Cアパート D田舎の生活 Eウサギのバイク F胸に咲いた黄色い花 G海とピンク Hビー玉 I月に帰る J君が思い出になる前に Kコスモス L猫になりたい M鈴虫を飼う NY O歩き出せ、クローバー ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 昔、フジテレビの深夜に『レッド・ツェッペリン』という番組があり、そこで、エレキギターを持った人なら誰もが一度は弾いてみたくなる「天国の階段」のイントロを、100人で弾くという企画があった。だから『100人でろびんそん』?! 「僕のギター・スタイルの中で、いちばん最初に取り上げられるのは、アルペジオが好きっていうことで。とにかくなんでもアルペジオにしちゃって、最初のころ、全部同じになっちゃうんじゃないかとか、迷いながらもやってたのね」 それでもアルペジオ。「ろびんそん」の美しいギターのイントロ、あれがアルペジオ。 「みんなが最初に「天国の階段」をコピーするように、「ろびんそん」をコピーしてくれたらうれしいし。あと、イントロだけ聴いて”あ、スピッツだ”って思われるのがうれしいし、目指したいことだから。それイコール、俺のギター、ってわかってもらえれば。 その中で一番目の自分のカラーがアルペジオじゃないかな、って。ここに挙げた曲って、ギター1本で歌ってもおもしろいと思うんだよね。そういう意味ではコピーするのは楽しいかもしんない」 レッツ・チャレンジ!! |
PATI PATI'95より